旅に出ると、嬉しい発見もあれば、思いがけないトラブルもあるもの。🤒
メルボルン3日目は、まさにそのどちらも味わった一日でした…。
朝は簡単な朝食でスタートし、プラーハン・マーケットでの食べ歩きとお土産探し…と順調だったはずが、午後からはまさかの体調不良で予定変更に。
思い通りにいかない日も、あとから思えば「これも旅の思い出」。そんな一日の記録です。🙌

☕ スーパーの残り物で、のんびり朝ごはん
前日スーパーで買っておいたヨーグルトやサラダで、ホテルでさくっと朝食を摂りました。
ホテルでは朝食ビュッフェもありますが、なるべく多くのところを回りたかったので、ホテルで簡単に!
外に出る準備をしながらの簡単な食事も、母と過ごす旅の朝にはちょうどよい時間。☕️
海外のスーパーはパッケージも可愛くて、買いすぎちゃうのもあるあるです。
🚆 駅でMykiカードを購入!でも少し複雑…
メルボルンで公共交通機関を使うなら必須なのが「Myki(マイキー)カード」。駅で窓口に行って申請→購入→チャージ、という流れなのですが…正直、初めてだとちょっとややこしい!😩
チャージ機の操作方法やチャージ金額の目安もわかりにくく、案内表示も英語オンリーなので、不安な人は駅の係員に直接聞くのがベスト。
ちなみに、Mykiカードはトラム・電車・バス共通で使え、乗るときに「ピッ」とタップするだけでOKです。
トラムの無料範囲のみを乗るならこのカードは不要ですが、遠出をしたい方は買っておきましょう!

🌀 駅の案内とGoogleマップが違う!?プチ混乱も旅の醍醐味
駅で案内されたプラットフォームと、Googleマップの表示が違う!?…ちょっとした混乱タイム。😵💫
実際、メルボルンの駅は日本のように正確な案内表示が少ないうえに、プラットフォームの変更が直前で行われることも!?
焦らず、現地の係員さんに確認するのが一番確実です。係員さん疑ってしまいすみません!😅
念のため、サザンクロス駅から、プラーハンマーケットまでの行き方をご紹介👇
一番シンプル:トラム72系統で直行
①サザンクロス駅(Collins St停留所)から72番トラムに乗車
②「Prahran Market/Commercial Rd(停留所30)」で下車、徒歩すぐ
所要時間:約38分、運賃約A$5(2時間券)
→ 乗り換えなしで商業通り&マーケット前に到着するので、初めての方にも◎
🚆 電車+徒歩で行く方法
①サザンクロス駅から 鉄道(Sandringham Line) を利用
②途中、Flinders St駅で乗り換え → 「Prahran駅」下車
③そこから徒歩約6分でマーケット到着
所要:約40~45分、料金は約A$6

ようやく、Prahran(プラーハン)駅に到着!
景色に夢中になって駅を通り過ぎてしまったり、戻り方がわからなくなったりとトラブルがありながらも、なんとか到着!




🧀 プラーハン・マーケットで食べ歩きとお土産探し!
プラーハン駅からダラダラと歩くこと10分ほどで、「Prahran Market(プラーハン・マーケット)」に到着!
ここはメルボルン市民の胃袋を支える老舗のフードマーケット。
新鮮なチーズ、デリ、フルーツ、ワインやビールなど世界各国の食文化がギュッと詰まったような場所です。


特におすすめは、ヨーロッパ風のデリやベーカリー。
試食もできるお店が多く、歩くだけでワクワク。
多国籍国家なこともあり、アジア系やヨーロッパ系などいろいろなお店の商品が並びます!
せっかくなので、オーストラリアならではのビールを晩酌用に購入🍺







🚶街歩きをしてビーチを目指すも、体調に異変が…?
マーケットの後は、ビーチまで足を伸ばす予定でしたが…なんだか体がだるい。
のどが少し痛く、熱っぽさも。😭
大事を取って途中でプラン変更。
街を軽く散策してからホテルへ戻ることにしました。
元気な方々は、人気観光地の「セントキルダビーチ」や「ルナパーク」へ足を伸ばしてみてください!
🍽️ ミルクバーでほっと一息ランチ
途中で立ち寄ったのは、「Milk Bar(ミルクバー)」という名前のカフェ。
名前に反してかなりおしゃれで、ローカル感もありつつトレンドも取り入れた人気店。

体調は悪くてもお腹は減るもんで…ビタミンを摂ろうと、フルーツヨーグルトを注文!
本当はビーチでフィッシュ&チップスを食べたかったのですが…諦めきれずチップス(フライドポテト)を注文🍟
ビーチの近くだから高めの設定なのかな?と思いきや、意外と量が多く、パックをいただいて持ち帰りました。


🤒 夜はついに発熱…でもあるアイテムが大活躍!?
夕方には本格的にだるくなり、ホテルで休むことに。
体温は測っていないけれど、たぶん38度はあったかも…。
母の持ってきていた葛根湯と鎮痛剤が救世主に!
海外で風邪薬を手に入れるのは一苦労なので、持参していて本当に助かりました。
今回痛感したのは、「喉風邪系の薬・保湿グッズ・マスク」は旅の必需品!
ホテルの乾燥対策も忘れずに。
のどの痛みがあると熱が上がり、食事も観光も楽しめなくなってしまうので、次回はその辺もしっかり備えたいと思いました。
体調が悪く、途中から不機嫌気味になった娘にも絶えず優しく看病をしてくれる母の優しさが沁みます…😢
母、初めてのおつかいinメルボルン
娘が風邪で撃沈し、16時にはホテルに到着🏨
明日帰ってしまうのに…😭
ビーチで夕陽を眺めながらゆっくりディナーや、
クラブでお酒を楽しんだり、
もっとお土産をゆっくり見たかった…!
そんなことを思いながら、枕を涙で濡らし、療養に励みます😭
そんなわけで夕飯も特に考えていなかったので、母におつかいを頼むことに。
英語に自信のない母でしたが、サザンクロス駅はすぐ近くにスーパーやコンビニがあり、前日にも2人で訪れていたので無事帰宅!
買ってきてくれたヨーグルトパックが沁みました…😭
🌙 まとめ:思い通りにいかない日も、旅の一部
思い通りにいかなかった3日目。もっと母とやりたいことがあったのに、私の体調不良のせいで迷惑をかけてしまったな…と反省する気持ちも。
それでも、異国の地で体調を崩して、不安になる中で感じた母の温かさ。
そっと頭を撫でてくれる安心感。
旅の中で体験するこうした”予想外の時間”は、きっと、後から思い出すといちばん心に残るのかもしれません。
Mykiカードを手にした達成感も、マーケットでの小さな発見も、そして何より、母とのやり取りが心に残る1日となりました。
