メルボルン2日目は、街の中心部をのんびり歩きながら、カフェやマーケット、歴史的建築を巡りました。
少し早起きして人気カフェでコーヒーをテイクアウト。
歩きながら今日の予定を話し合って、気になっていたお店に寄ってみようと思いついたり。
メルボルン2日目は、そんな”ちょうどいい幸せ”がたくさん詰まっていました。☺️
1. Higher Ground(ハイアー・グラウンド)で朝のはじまり
メルボルンでもトップクラスの人気を誇る「Higher Ground」で、朝の目覚めにぴったりなテイクアウトコーヒーを。
店構えからして洗練されており、天井高く開放感のある空間に足を踏み入れるだけでワクワク。


豆の香りとともに淹れたてのラテが、早朝の爽やかな空気によく合います!
朝食前の軽い空きっ腹に、こんな本格派コーヒーがあると1日がぐっと充実すること間違い無し。
混雑を避けたいなら、テイクアウトでコーヒー片手に、朝のメルボルンを歩くのもおすすめ!
旅の最初の一杯として、心にも体にも沁みわたる最高のスタートを切れました。


2. 前日から気になっていたティールームズで朝食を
メルボルンの「ブロックアーケード(The Block Arcade)」は、観光・ショッピング・カフェ巡りにぴったりの歴史あるショッピングアーケードで、特にヨーロッパの雰囲気が感じられる人気スポットです。

おすすめポイント① 19世紀のヴィクトリア建築が美しすぎる!
1892年に建てられたビクトリア朝の建築様式が魅力で、美しいモザイクタイルの床、大理石の柱、繊細なアーチと天窓が印象的です。まるでヨーロッパに迷い込んだような感覚に。
建物自体が歴史的建造物として保護されており、フォトジェニックなスポットとしても人気です。


おすすめポイント② 小さなお店がずらり
ラグジュアリーというよりも、「こだわりの専門店」や「長年続く伝統店」が中心。
アンティークショップや紅茶専門店、チョコレートショップ、文房具・香水・アートなど、見て歩くだけでも楽しいラインナップです。

☕️ 人気スポット&カフェ
■ Tea Rooms(ティールームズ)
豪華なケーキのショーケースは名物!スコーンやアフタヌーンティーが人気で、週末は行列覚悟。
■ Gewürzhaus(ゲヴルツハウス)
スパイスとハーブの専門店。塩、スパイス、紅茶のブレンドなどが美しく並び、香りも楽しめる。お土産にもぴったり。
■ Haigh’s Chocolates(ヘイグス・チョコレート)
オーストラリア老舗の高級チョコレート店。パッケージも可愛く、ギフト需要◎。
歴史あるブロックアーケードに足を踏み入れると、とくに目を奪われる「Tea Rooms(ティールームズ)」。
前日から気になっていたショーケースには、色とりどりのケーキや焼き菓子が並び、目にも楽しい!🤩
普段はとても混んでいるようですが、8時半ごろに訪れるとスムーズに入れました!


今回選んだのは英国伝統のスコーンで、外はサクッと中はふんわり。
クロテッドクリームとジャムをたっぷりのせて、温かい紅茶とともにいただきました。




開店直後の柔らかな光が差し込む店内では、優雅で静かな時間が流れ、母娘と案内役の友だちとのんびりした会話もはずむひとときに。
クラシックなインテリアに囲まれて、メルボルンの朝がゆっくり始まりました。☀️



3. ブロックアーケードでお土産選び Essensorie🌿&Gewurzhaus🫚
ブロックアーケードはメルボルンならではのハイセンスなお土産が揃うショッピング天国。✨
まずはナチュラル志向の「Essensorie」で、香り豊かなエッセンシャルオイルやハンドクリームを試し、大切な人へのお土産選びを。

次に向かったのは、歴史ある老舗スパイス店「Gewurzhaus(ゲヴルツハウス)」。
ドイツ語で“スパイスの家”を意味し、店内に入ると色とりどりの瓶に詰まったスパイスやハーブが並んでいて圧巻!👀


地元産のオーガニックハーブやオリジナルスパイスブレンド、紅茶などさまざまな種類が量り売りで手に入ります!
スパイスの使い方やレシピのアイデアが記載された、小分けの袋をお土産用に、自分用にハーブティー数種を選びました。
香りだけで旅の記憶がよみがえる、素敵なお土産選びの時間になりました。☺️


4. セントパトリック大聖堂で歴史と静寂を感じる
メルボルン中心部に位置するセントパトリック大聖堂は、19世紀後半に建築された教会。
外観の尖塔や石造りの壁面は圧倒的な存在感で、街歩きの合間に思わず立ち止まる存在です!
内部に一歩入ると、重厚な木製ベンチと高い天井、そしてステンドグラスから差し込む光が柔らかに広がり、空気が一変。
静かに祈りを捧げる人々の姿もあり、まるで時間が止まったかのような心穏やかな体験ができます。
(内部の写真撮影はNG📷)
母娘でゆったり座りながら、ステンドグラスの物語や歴史を感じるすてきな時間でした!

5. Gelateria Primavera(ジェラテリア・プリマヴェーラ)でおやつタイム
午後のおやつに立ち寄った「Gelateria Primavera」は、メルボルンのジェラートを代表する名店。
素材へのこだわりが強く、季節のフルーツや手作りのベースで作られるジェラートは、濃厚かつなめらかな食感が特徴です!




店内では、ナチュラル素材を使った雑貨やオーガニック系アイテムも扱っていて、ふとした瞬間に目が留まるお洒落さも魅力。✨
ジェラートを味わいながら、並んだ雑貨を眺めているだけでも気分が上がります。母と「もう一種類トライすればよかったね!」と話しながら、次への期待も膨らみました。


6. State Library Victoriaは美しすぎる図書館🤳🤫
メルボルンを代表する公共図書館「州立図書館(State Library Victoria)」。
赤レンガ造りの荘厳な建物に、一歩足を踏み入れればドーム型天井の建物が視界いっぱいに広がります!





上の階には観光客向けの展覧スペースなどもあり、母と一緒にそれらをじっくり楽しみました。
あまりにも映えスポットなので、観光客は多めです。
ただ、普通に勉強をしていたり、読書をしていたりという方も大勢いらっしゃるので迷惑がかからない範囲で写真を撮影🤳


7. メルボルン・セントラルでぶらぶらショッピング
メルボルンの大型ショッピングモール「メルボルン・セントラル」は、ファッション・雑貨・グルメなど様々なお店が揃った一大スポット。🛍️
特徴的な巨大球体の屋根は建物の象徴で、インテリアや雑貨、オーストラリアブランドの服飾など、見ているだけでも楽しくなります。


両親と娘でウィンドウショッピングをしながら、気になったコスメやアクセサリーを手に取ったり!
観光の合間にショッピングや軽食で気分転換するのにはぴったりの場所です。
8. フラッグスタッフ・ガーデンズでコーヒー片手に自然を満喫
ブロックアーケードから徒歩圏内にある「フラッグスタッフ・ガーデンズ」は、市内とは思えないほど静かで緑豊かな憩いの場所。🌱
木陰のベンチに腰かけ、鳥のさえずりやそよ風を感じながら、のんびりとした時間を堪能しました!

母娘で自然をバックに写真を撮ったりするのも楽しいひととき。
また、周囲には歴史的な石碑や古い銅像も点在し、散策しながら歴史の一端に触れることもできます。
都会のオアシスで、静かに語り合いながら過ごす午後は、旅の優しいアクセントになりました!

9. クイーンビクトリアマーケットでナイトマーケットを満喫
夕方に再訪した「クイーンヴィクトリアマーケット」では、前日の昼間とは全くちがいました!
ナイトマーケットが開かれており、たくさんの屋台が並び、多彩な料理やドリンク、手作り雑貨、アート作品が所狭しと出店。✨


母娘でショッピングを楽しみながら、地元アーティストの演奏を聴きつつ、世界のさまざまな料理やアルコールを片手にちょこちょこ味見。
突然始まるアトモスフィア(ディズニー以外では言わないか)も楽しめました!
夜風に酔いつつ、ライブ演奏で心も踊る、賑やかで心温まるマーケット体験でした。



10. 夜はホテル付近のスーパー&KEBABSで夕食調達
夜になり、少し小腹がすいたので(食べすぎか…?)、ホテル近くのスーパーへ!
オリーブやクラッカー、チーズなど簡単な食材を選びました。
その後、サザンクロス駅近くの人気ケバブ店「KEBABS」でボリュームたっぷりのケバブをテイクアウト。🥙
「日本から来たのー?」ととてもフレンドリーな店員さんでした笑
スパイシーなチキンとフレッシュな野菜がアクセントで、ホテルでゆっくり味わう夜ご飯は、ほどよい満足感がありました!
旅の疲れもほどけるし、小粋なローカルの味を取り入れられるのも嬉しいポイント。
母娘二人、今日一日の思い出を振り返りながら、ビールとともに静かな贅沢な夜を過ごしました。

✨まとめ|メルボルン中心部を歩けば、母娘旅はもっと深まる!
メルボルン2日目は、あえて予定を詰め込まず、気の向くままに街歩きをしました!🚶
事前にしっかりとしたルートは決めず、気になった場所にふらりと立ち寄るスタイルでしたが、それがかえって心地よい一日になりました。☺️
(いつも家族で周るときは、ゆっくりショッピングや時間を楽しみたい女性陣と、早々に飽きている男性陣でバトルが起きる笑)
コーヒー片手に静かな朝を迎え、おしゃれなアーケードでお気に入りを探す。
歴史ある大聖堂で心を澄ませ、ジェラートでひと息つく。
そんな時間のなかで自然と会話が増え、足を止めたくなる瞬間がいくつもありました!
あちこちに、おいしいもの、美しいもの、静かな時間がちりばめられていて、それを母と一緒に共有できたことが、何よりの旅の思い出。✨
予定通りに動くだけでは出会えない、「偶然の発見」や「その時の気分」を大切にできるのも、母娘旅ならではの魅力です。
観光スポットがコンパクトにまとまり、無料トラムで移動しやすいメルボルンだからこそ、ゆるやかに流れる時間を楽しみながら、たくさんの小さな発見を重ねることができました。
親子の距離がそっと近づく、そんな一日でした。